後席計器盤
名称はウイングストラットで、翼の剛性を高めるものだそうです。
愛知県額田郡幸田町にある幸田町郷土資料館です。
ここには3機の展示機が置かれています。
1995年11月19日小牧航空祭の時に撮影した同機
HSS-2A(8067) [2004年3月20日撮影]
HSS-2A(8067) [2004年3月20日撮影]
HSS-2A・T-33A1機が撤去されていました。
ゼネラルエレクトリックJ79-IHI-11A(F-104J/DJのエンジン)
アドーアTF40-IHI -801A(F-1とT-2のエンジン)
この機体の説明板を撮影するのを忘れていました。
簡易シュミレーター体験コーナー
館内にある図書館
心神(先進技術実証機)基礎全機遷音速圧力風洞試験模型(縮尺1/14)
名称が長すぎて入力するだけで指がつりそうになるわ!(笑)
本格的なシュミレーターのようです。
1996年5月17日に撮影したモックアップ
アンサルドSVA-9(13148)
1920年にイタリアから飛来した実機です。
1996年11月17日浜松南基地で撮影した51-0322号機が、後に広報館で展示される機体と並んで置かれているのです。
トラベルポッドでしょうか 1996年に撮影した同機にも装着されています。
このような平べったいポッドもあるのですね。
1998年11月15日浜松南基地で撮影した同機
この頃は広報館に展示する予定の機体を浜松南基地に集めていたのでしょう。
尾翼にある部隊マークはこの時総隊司令部飛行隊であったのに、広報館では第33教育飛行隊に変更されていますので、展示の為に地元の飛行隊の部隊マークに変更したのでしょうね。
シコルスキーS-62J(53-4774)
1997年11月9日築城航空祭の時に撮影した現役時代の同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
ノースアメリカンT-28B(63-0581)
2013年3月14日から17日まで行った愛知・静岡県展示保存機巡りの旅のレポートは今号で最終回となりました。
4日間のレポートを編集するのに2ヶ月近くかかってしまい、その間に私は関東地方に2泊3日、東海地方に日帰り、南九州に2泊3日、八尾・関空に1回づつ撮影に行っており、5月も2回遠征する予定ですのでこれからも発行間隔が空いてしまうと思われますが、ヒコーキジャーナルをたまには閲覧よろしくお願いします。
3月17日最初に行った場所は・・・
後席ラジオコールプレート
私が拡大して見たところ、最初の5と最後の01をなんとか確認したのですがわかりますか?
画像編集ソフトを持っていてこの写真から数字が確認できるようにできる方はいませんか?
おられましたら原画を送りますので解析よろしくお願いします。
1号機と判明してもこれからが大事で、航空自衛隊が動いてくれて浜松広報館にでも展示していただければいいのですが、会社としても意向があるでしょうからどうなるかわかりません。
KV-107の1号機を廃棄してしまった航空自衛隊ですから、1号機といえどもあまり興味がないかもわかりませんね。
この機体がどこかで展示保存されることを望みます。
これでヒコーキジャーナル第105号を終わります。
最後まで見ていただきありがとうございました。
私は5月17日からあるところに向かいますが、皆様はどこに行きますか?
行きたい行事が重なるとつらいですね 次号をお楽しみに。
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前席計器盤 すべて携帯電話による撮影とのこと。
1995年11月26日新田原航空祭の時に撮影した同機
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
1982年か1983年に浜松南基地で撮影した同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
1997年11月9日築城航空祭の時に撮影した同機
H-21B説明板
F-86Fと旧明野陸軍飛行学校天竜分教場の格納庫の一部を展示しています。
インターネット航空雑誌 ヒコーキジャーナル第105号
キャノピーの形状がG型に多く見られる形状だったので、1号機の型式であるD型ではないのではないかと考える時もありましたが、G型でも違う形状のキャノピーの機体があったので(ヒコーキジャーナル第103号を参照してください)例外もあると考えていました。
時は過ぎ、今号であるヒコーキジャーナル第105号を編集中、ヒコーキ雲の展示保存機総覧の浜松広報館 T-6(52-0010)のところを見ていると、詳しい経歴というリンクがありそこを見ると、復元作業の1999年5月30日のところに右側パネルと思われる似た形状のパネルに同じように赤色で機体番号を書いているのです。
これでこの機体は52-0001号機の可能性が高くなったと思い、今号であるヒコーキジャーナルに掲載しようと思っていたところ、ヒコーキジャーナル第105号の最終編集日である5月15日に富士アセチレン工業からメールがきていて内容を見ると、キャノピーを開けラジオコールプレートに52-0001と書いているのを確認したとのことでした。
これは私が訪問した時にキャノピーが開かなかったので、もし開けることができたなら計器盤にあるラジオコールプレートに書かれている数字の確認をお願いしていたもので、忙しい中長年露天展示で開きにくいキャノピーを開ける作業をしていただいたことに本当に感謝しています。
これでこの機体はT-6D(52-0001)と確信したのですがほぼ1号機としたしたのは、私が子供の頃から大好きであった航空写真家の故下郷松朗氏の持論であると思っている、機体銘板を確認しなければ完璧に機体を特定できないという考え方からほぼとしたもので、ラジオコールプレートを確認できたので99%確定でしょう。
それでは送っていただいた写真を掲載しますが、残念なことに52-0001と書かれているのを目視で確認した前席ラジオコールプレートをその後タオルで拭いたところ文字が剥がれて消えてしまったとのことです。
エンジン整備用と思われるパネルの裏側に001と書かれているのを発見し、この機体はT-6の1号機である52-0001号機ではないかと思ったのです。
しかし・・・
ヒコーキジャーナル第103号でお伝えした富士アセチレン工業のT-6は、航空自衛隊創成期にパイロットを数多く養成したT-6の1号機(52-0001)とほぼ確定しました。
現在富士アセチレン工業沼津工場に置かれているこのT-6ですが、私は2013年3月15日に訪れ他の展示保存機と同じように写真を撮っていたのですが、この機体の機体番号がわからないままのため何か機体番号特定につながる銘板などがないか探していたところ・・・
セスナ172の場合主翼と胴体は2本のボルトで止められているだけだそうです。
色々教えていただきありがとうございました。
F-86Fの説明板を撮影していませんでしたので、もしかしたら設置していないのかもわかりません
以上で2013年3月13日から17日まで取材した愛知・静岡県展示保存機めぐりの旅を終えますが、実は幸田町郷土資料館の撮影を終え後に、半田市にあるブレストから運び出されたセスナ172E(JA3208)が置かれているという場所へ相当な距離を車を走らせ行ったのですが、暗闇に近い状態で発見できませんでした。
いつの日か愛知県に自家用車で行く時があれば、もう一度探してみたいと思っています。
F-86F-40(92-7910:72-7743と書かれている)
この機体は相当撮影しにくい機体で、全面にフェンスがあるのでコンパクトカメラで撮影するか、私のように脚立を持って行き上にある細い隙間から撮影するしかありません。
露出も難しかったです。
しかしH-13の展示機は全国でも少ないので、これからも長く展示していただくよう願っています。
計器はすべて外されていました。
川崎ベルH-13H(30120)
KM-2説明板
富士重工業期待銘板
製造番号TM-17と刻印されているので、この機体は6247号機で間違いありません。
機体銘板とPAR(定期整備)プレート
右上に見える白い建物は、次にお送りする川崎ベルH-13Hを展示している建物です。
富士KM-2(6247)
まずは資料館前で展示しているKM-2です。
資料館は臨時休館中でしたが、事前に連絡を入れて休館でも展示飛行機の撮影はできるとのことを聞いていたので撮影を開始しました。
C-1の扉
以上で喫茶飛行場のレポートを終わります。
私も飛行機部品を収集しているので、私にとってはパラダイスな場所です。
食事はおいしく、オーナーさんも飛行機マニアで飛行機の話で盛り上がると思いますので、浜松に行くことがあれば一度寄ってみてください。 飛行機マニアであれば損はないと思います
皆様が行った時に機体や部品が増えているかもわかりませんので、その時は写真を撮って送ってくださいね。
それと今回のレポートで機種不明の各種部品が多くありましたので、機種がわかる方はメールよろしくお願いします。
次に行った場所は・・・
パラシュート?
機種不明の計器盤と翼端灯
脚を乗せるところに会社のマークらしきものがあり、NAAと刻まれているようなのでノースアメリカンではないかと思われ、F-86FかF-86Dの射出座席ではないかと思います。
機種不明の射出座席
機種不明の胴体パネルかスピードブレーキ?
F-1のキャノピー(店のオーナーに確認済み)とその中にあるのもF-1の前面風防とのことですが、F-104の物のように思えます。
うろ覚えですが、F-1の前面風防が枠がある分割風能から枠が無い一体風防に変更になったというのを聞いたように思うのですが、それが本当なら旧式の前面風防かもわかりません。
機種不明の翼胴結合フェアリング
機種不明の車輪
F-86Fの銃口部パネルでしょうか。
F-104のノーズコーン
銘板があり、SERIAL.NO 71-5288か71-5289と刻印しているので、T-33Aの71-5288号機か71-5289号機が航空自衛隊に納入されたときに装着されていた射出座席だというのがわかりました。
機種不明の射出座席
機種不明のキャノピー
機種不明の主輪 機種がわかる方はいませんか? T-33・F-104・T-1は違うと思います。
シリンダーなどが一部外されているので、実習用か展示用のカットモデルだったのかもわかりません。
成田航空科学博物館で撮影したプラット&ホイットニーR-2800とほとんど同じなので、R-2800エンジンで間違いないでしょう。
型式不明のエンジン
星型複列エンジンということで・・・
ここからは機体以外で置かれているものを紹介していきます。
1995年11月19日小牧航空祭の時に撮影した同機
キャノピーに書いてある機体番号
F-86D(04-8164)
製造番号3183とあり、F-104の製造番号3183は76-8683号機でまったく関係ない機体でした。
このようにここに置かれているF-104の2機は胴体に書かれている機体番号を書き換えた疑惑があり、もう少し検証してみる必要があると思います。
射出座席に銘板があったので撮影してみると・・・
計器盤は外されているようで、ラジオコールプレート確認できず。
キャノピーに46-8617と書かれていて、胴体の機体番号も6を5に書き換えたような跡があります。
この機体は36-8517号機となっていますが・・・
F-104J(36-3517?)
この機体は26-8506号機だと思うのですが、機体銘板を確認できないので確実ではありません。
私は帰宅後にこのことにきずいたので、何かの銘板はないかとかラジオコールプレートを写そうともしていませんので、喫茶飛行場に行く予定がある方は何か証拠がないか確認よろしくお願いします。
ただ横に置いてある垂直尾翼には書き換えの跡が無いのです。
右側も書き換えた跡があります。
書き換えの跡がわかりますか?
0を3に書き換えている跡が残っているのです。
この機体は536号機だとなっていましたが・・・
F-104J(36-8536?)
F-104J(46-8604)
操縦席
MU-2S(73-3201) MU-2S救難機の初号機で貴重な機体です。
前部風防は割れています。
これは何でしょう? 鉢植えかプランターでも置いていたのかな。
ロッキードT-33A(51-5623)
2004年7月25日松島航空祭の時に撮影した同機
2003年10月26日小牧航空祭の時に撮影した同機
T-1B(25-5852)の2機しか置かれていませんでしたが・・・
駐車場の奥には2004年の時点ではF-86D(04-8164)と・・・
T-33A(81-5335) [2004年3月20日撮影]
この3機が喫茶店前より撤去されていました。
F-1(80-8212) [2004年3月20日撮影]
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機
F-1(80-8212) [2004年3月20日撮影]
F-1と・・・
以前訪問したときはT-33A・F-104J・F-1・MU-2S・HSS-2Aが喫茶店前に置かれていたのですが・・・
静岡県浜松市にある喫茶飛行場です。
ここには自衛隊退役機が数多く置かれており、私は2004年3月20日以来の2度目の訪問となりました。
T-1A説明板
1996年9月13日芦屋基地で撮影した同機
1998年11月15日浜松航空祭の時に撮影した同機
富士T-1A(15-5825)
このエンジンは日本にはこの1基しか無いと思います。
デ・ハビラントゴブリン35(バンパイアT55のエンジン)
1996年7月28日松島航空祭の時に撮影した同機
バックにある松林は津波により無くなってしまったでしょうね。
1998年7月26日松島航空祭の時に撮影した同機
用途廃止後松島基地で保存中だったのではないかと思います。
MU-2説明板
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機
1996年8月4日千歳航空祭の時に撮影した同機
MU-2S(13-3209)
浜松広報館展示格納庫全景
浜松広報館展示格納庫全景
浜松広報館展示格納庫全景
個々の展示機体紹介の後は撮影順に紹介していますので、内容が飛ぶことをご了承ください。
127mm空対地ロケットランチャー(LR-4かな?)
航空自衛隊は70mmロケット弾しか装備していなかったと思っていたのですが、127mmロケット弾もあったというのは知りませんでした。
広く浅くの飛行機マニアですから知らない事もたくさんあります。
調べると、F-4・F-104・F-1・F-2・T-2Bに装備可能とのこと。
航空自衛隊使用機模型
ブルーインパルス紹介コーナー
情報検索コーナー
1982年か1983年に南基地を見学したときの風景
F-104J(36-8509・36-8514・26-8502)とT-33A(71-5254)が写っています。
502号機はF-104Jの2号機で、514号機と共に台湾空軍に籍を移しています。
浜松基地全景模型
手前左が北基地で右が南基地、右奥の小さい建物が浜松広報館で、近年航空祭が行われる北基地より南基地が数倍大きいことがわかります。
展示保存機マニアのわたしとしては、この南基地に退役した航空自衛隊機が多く保存されていればいいなと思っているのですがどうなのでしょう?
そんな機体が置かれているとの情報は近年まったくないので、無いと考えた方がいいのかもわかりませんね。
南基地の見学が今も行われているのかどうかわかりませんが、以前私は基地見学時に南基地を見学したことがあり、F-104などが格納庫に置かれていました。
その頃はまだF-104が飛んでいた頃なので整備実習用に置いていただけなのかもわかりませんが、南基地の格納庫を近年見学したことがある方はどんな機体があったかなど、情報があれば提供よろしくお願いします。
ビデオ鑑賞コーナー
ゼネラルエレクトリックJ-79-IHI-11A(F-104J/DJ用エンジン)
石川島播磨F-3-IHI-30(T-4用エンジン)
中等練習機XT-4詳細フラッタ低速風試験模型(縮尺1/6)
説明板
F-22やF-35以上のステルス戦闘機を日本も作ってください。
銘板を撮影したところなんとか製造番号017というのを拡大して確認できましたので、この機体は91-5517号機で間違いありません。
2003年5月26日静浜航空祭の時に撮影した同機
1997年11月6日防府北航空祭の時に撮影した同機
富士T-3(91-5517)
戦闘機型操縦体験装置(シュミレーター)銘板
三菱T-2A(59-5114)機首部を使ったシュミレーター
超音速戦闘機でも操縦にワイヤーを使っています。
コックピット後ろにある銀色の電子機器のカバーと思われる物に・・・
ラジオコールプレート
コックピット
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機(手前)
1998年11月15日浜松航空祭の時に撮影した同機
三菱F-1(90-8225)カットモデル
F-2を製作するために木材で作ったモックアップに塗装をしたもの。
三菱F-2Aモックアップ(63-8501と記入)
SVA-9説明板
T-34A説明板
私のカメラ機材と腕ではこれが限界で、パソコンで拡大して製造番号を見ると最後が2というのはわかったのですが他は判読できず、382号機と322号機は共に製造番号の最後の数字は2であり機体の特定はできませんでした。
JAPAN MILITARY AIRCRAFT SERIALS 2007/2008によると382号機は浜松広報館、322号機は静岡県の個人宅にあるとなっているので、この機体は382号機なのでしょう。
この機体を特定するために、機材と腕に自信がある方は銘板を写して送ってくださいね。
機体銘板を写していました。
広報館が開館する4ヶ月半前の1998年11月15日に撮影した時も同じ状態です。
これは今までの航空自衛隊機体番号変更の例があるだけに51-0322号機の2だけをを書き換え、51-0382にしたのではないかと思いながら自分が今回写した写真を見ていくと・・・
この機体は51-0382号機と思うのですが・・・
ビーチクラフトT-34A(51-0382)
T-33A説明板
2009年8月22日に福島県のオールドカーセンターで撮影した機体のポッドもよく見ると平べったいポッドでした。
キャノピー右側
私はT-33Aの現役時代の写真はあまり写していないのですが、1996年11月18日小牧基地で同機を撮影していました。
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
ロッキードT-33A(71-5239)
DH115説明板A
飛行時間は極端に少なくと書いてあり、飛行中の写真をネットで探しても見つからなかったので、この機体のタキシングや飛行中の写真を持っている方は提供よろしくお願いします。
その写真が世にでればスクープ写真となるでしょう。
またノースアメリカンT-28B(63-0581)のタキシングや飛行中の写真も提供よろしくお願いします。
並列複座の機体です。
このような航空機を航空自衛隊が配備していたのかとビックリしている方がおられるかもわかりませんが、この機体はT-1練習機開発の参考とするために1機のみ購入したもので、1956年から1960年まで各種テストが行われました。
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
デハビラント・バンパイヤT55(63-5571)
S-62J説明板
皆様の視力が落ちたわけではないですよ 私の撮影技術によりこのような写真ができあがりました。
1996年11月17日浜松南基地で撮影した同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
H-19説明板
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
シコルスキーH-19C(91-4709)
F-86D説明板
1996年11月17日浜松南基地で撮影した同機
ノースアメリカンF-86D-45(84-8104)
この写真は1996年11月17日に浜松航空祭の時に撮影した52-0074号機ですが、2年5ヶ月後に開館した浜松広報館になぜ展示できなかったのでしょう?
長く浜松基地で保存していたのに広報館に展示されず、今も浜松基地のどこかで保存されているのであればわかるが、開館の頃に処分されたとしたら74号機自身ははやりきれない気持ちであったでしょう。
T-6説明板
T-6F(52-0010)
左側にはF-86Fブルーインパルスの歴代操縦者氏名が書かれ・・・
正面にはF-86Fブルーインパルスの曲技飛行公開展示記録
F-86Fが曲技飛行公開展示した日付と場所が刻まれています。
F-86F説明板
02-7960号機の前にこんな物がありました。
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
ノースアメリカンF-86F(02-7960)
零戦52型説明板
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
浜松南基地で展示中の写真があるはずなのですが、編集中には発見できませんでした。
三菱零戦52型甲(43-188)
J-47説明板
私が今までに写しているJ-47エンジンを見てみると、吸入部のコーン(正式名称わからず)を装着しているJ-47は広報館のエンジンだけでした。
ゼネラルエレクトリックJ47-GE-27
F-1説明板
1997年11月16日築城基地で撮影した飛行中の同機
V-107説明板
同じく1998年11月15日浜松航空祭の時に撮影した同機
1998年11月15日浜松航空祭の時に撮影した同機
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
展示保存機総覧に掲載されている同機はこの写真撮影日と2ヶ月も違わないのに展示場所が違っており、展示機の場所換え時にこの機体を一時的に他の場所に移した時に撮影したのでしょう。
川崎バートルKV-107UA-5(24-4832)
F-104J説明板
開館して14年が過ぎ説明板の劣化した物がありますので、そろそろ補修する必要があるでしょう。
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
11年前はまだT-3を展示していません。
2002年5月25日浜松広報館で撮影した同機
機体の下の土台の形が変わっていますが、右上に飾っている凧らしき物は11年たっても変わっていません。
ロッキードF-104J(76-8693)
B-65説明板
1997年12月14日那覇航空祭の時に撮影した同機
1997年12月14日那覇航空祭の時に撮影した現役時代の同機
ビーチクラフトB65(03-3084)
T-28B説明板
左奥が浜松南基地で、右奥が浜松北基地です。
次からは館内の展示機(物)です。
C-46説明板
簡素化レポートをしようと思っていてもついつい写真枚数が増えてしまいます(笑)。
カーチスC-46D(91-1138)
バイアセッキ・バートルH-21B(02-4756)
F-104J説明板
1998年11月14日岐阜航空祭の時に撮影した同機
尾翼に書かれているさそりのマークが以前とはズレており、排気ノズルが装着されています。
UF-104Jに改修された機体は14機でキャノピー後ろのアンテナがUF-104Jの特徴だそうなので、この機体は日本に残る唯一のUF-104Jでしょう。(正式にはUF-104JAと思はれる)
UF-104J(76-8698)
川崎T-4ブルーインパルス模型
現在は広報館のエントランスホールで展示しています。
尚今回のレポートは展示保存機総覧に掲載している機体の順番に紹介していきますので、展示保存機総覧を見ながら閲覧していただくと楽しめると思います。
ノースアメリカンF-86F-40(02-7966)
尚これから紹介する機体はヒコーキ雲展示保存機総覧に掲載されている状態と著変はほとんどなく、もしあればその機体のみ著変の状態をお伝えいたします。(私も編集しながら著変がないか確認していきます)
私としては3度目の訪問(その内1度は休館日で入館できず)です。
館内には多くの機体や装備品を展示しており、滞在4時間で写した1275枚の写真をいつものようなレポートしようとすると今号だけではレポートできず2号くらいに分けなければならず、多くのネタが溜まっている現状では簡素化のレポートするしかないことをご了承ください(皆様は簡素化を望んでいるかもね:笑)。
静岡県浜松市西区にある浜松広報館です。
1999年4月にオープンした航空自衛隊の施設で、愛称はエアーパークです。
次に行った場所は・・・
明野陸軍飛行学校天竜分教場跡説明板
機体の前後に明野陸軍飛行学校天竜分教場格納庫の一部が残っています。
F-86F説明板
内容を読むと昭和55年(1980年)から平成5年(1993年)くらいまで浜松基地で展示していたとあるので、自分が以前に写した写真を調べてみましたが写していませんでした。
ヒコーキ雲には1980年頃と1986年に浜松基地で撮影した写真が掲載していますが展示機としての写真はないので、展示機としてではなく第1術科学校で保存していた機体だったのではないかと思われます。
でも展示されていたと書いているので、浜松基地でこの72-7749号機の写真を写している方がおられましたら提供よろしくお願いします。
キャノピーは傷だらけで写しましたがぼやけているので、前面風防からの写真を掲載します。
ヒコーキジャーナル第103号でお伝えしたキャノピーの銘板がなんとか写っていますが、上からテープを貼って見えなくしているようです(ちょっと剥げかけていますが)。
F-86F-40(72-7749)
◎ 富士アセチレン工業のT-6は1号機だった!
ヒコーキジャーナル第104号のNPO立川航空宇宙博物館のイベントをレポートした中で、セスナ機の主翼を支える支柱の正式名称がわからないと書いたところ、ある方から名称を教えていただきました。
◎ ヒコーキジャーナル前号(第104号)について
F-86Fの場合、胴体結合部の翼前部にある部品を取ると翼の銘板があるはずなのですが、剥がされていました。
H-13H説明板
バッテリーは装着したままです。
2004年7月25日松島航空祭の時に撮影した同機
T-1B(25-5855)が増えていました。
展示保存機総覧を見ると、私が訪れていない間にT-1B(25-5857)が置かれて、その後金沢へ旅だったとあり、私は撮影できませんでした。
1996年9月8日三沢航空祭の時に撮影した同機
アリソンJ33(T-33Aのエンジン)
以上で浜松広報館のレポートを終わります。
簡素化レポートの予定が、編集中にだんだんと気分が高調してきて後半はいつもと同じに近いレポートになってしまいどうもすみませんでした。
次に行った場所は・・・
1997年11月16日芦屋航空祭の時に撮影した同機
1996年7月28日松島航空祭の時に撮影した同機
機上搭載機器
航空自衛隊機に搭載している普段見ることができない機器を展示しているのですが、個々の紹介は簡素化レポートのため省略します。
この写真は2008年10月5日に行われた浜松航空祭の時に北基地から南基地を写したものですが、中央のT-4の後ろに垂直尾翼だけ見えているのがT-33A(71-5254)で、左にT-33A(61-5207)・T-6G(52-0074)が写っています。
2008年の時点ではこの3機は現存していたことがわかります。
まだこの3機が現存しているのかご存知の方はメールよろしくお願いします。
T-3説明板
これでヒコーキ雲の展示保存機総覧に掲載されている機体を紹介しましたが、これからはその他の展示機(物)を紹介します。
銘板があり製造番号107と刻まれているのですが、機体の製造番号が107というのは00-8244号機ですので少し気になります。
2010年10月24日岐阜航空祭の時に撮影した本物の63-8501号機
この写真は1996年5月17日に奈良県のあやめ池遊園地で行われた平和博覧96の時に撮影したF-2Aのモックアップで、このモックアップを塗装し浜松広報館に展示したといわれています。
キャノピー左側
DH115説明板@
この機体の正式な型式はデ・ハビラント115バンパイヤT.55と思われ、その115をこの説明板に使っています。
右側にはF-86Fブルーインパルスの曲技飛行使用機が書かれています。
この使用機を見てみると、河口湖自動車博物館に展示している02-7962号機もブルーインパルスとして飛んでいたのに、なぜ02-7960と書き換える必要があるのかと思います。
また82-7757・12-7966・12-7975と書いていますが、72-7757・02-7966・02-7975の間違いであり、航空自衛隊が運営する博物館であるのにこういう間違いがあると広報館のすべての説明板を疑って見なければならないので、広報館運営部署の隊員は館内のすべての表示に間違いがないか確かめて、間違いがあれば訂正をしていただきたいと思います。
2009年8月21日に河口湖自動車博物館で撮影した機体ですが、この機体は02-7962号機です
今年も8月に河口湖自動車博物館飛行館の公開があるでしょうが、去年は携帯電話での記念撮影以外の撮影は一切できなくなっています。
携帯電話でも最近は高性能になっていてきれいな写真が撮れるでしょうが、記念撮影以外はダメなので1機1機撮影していたらメデイア・フイルムは没収となってしまうでしょう。
私が行った時は撮影はOKだったので、この写真は貴重な写真となりました。
館内には零戦や一式攻・93式中間練習機など貴重な機体がたくさんあるので、また撮影できる時がくることを祈っています。
大戦機マニアの方々は一度見に行ってください 交通が不便な場所にありますが損はないと思います。
零戦の外板を購入できるかもわかりませんよ。
1996年11月17日浜松南基地で撮影した同機
静岡県磐田市にある袖浦公園です。
ここには・・・
◎ 愛知・静岡県展示保存機巡りの旅 No.4
前席ラジオコールプレート 前席の方が数字がわかりやすかったとのことで残念無念です。
2004年10月24日小牧き航空祭の時に撮影した同機
1997年11月16日芦屋航空祭の時に撮影した同機
1996年5月17日に撮影したモックアップ
1996年11月17日浜松南基地で撮影した同機